予習重視科目と復習重視科目を知っているかね?
今日は、予習重視科目と復習重視科目のお話です。
科目ごとで予習中心に学習した方が良い科目と、復習中心に学習した方が良い科目があることを知っていますか?
僕は以下のように使い分けていました。
予習重視科目・・・英語、国語(現代文、古文・漢文)。
復習重視科目・・・社会、理科、数学
このように書くと英語・国語がなぜ予習重視なのか困るかもしれません。
英語を例に挙げましょう。
「英語なんか知らない単語が出てくるから予習なんかやっても意味ないじゃないか?」
そう思われる人が多いと思います。(自分も最初はそうでした・・・反省)
知らない単語が出てくる…
ここがポイントになります。
本番の試験において、知らない単語が出てこない文章を読むのでしょうか?
中学生で習う英単語…500語前後
高校生で習う英単語…2000語前後
こんな感じだと思います。
そんな中、英文に出てくる単語で知らない単語は無いに こしたことは無いですが、必ず出てきます。
では、どうするのか?
1.前後の文脈から英単語の意味を類推する。
2.接頭語、接尾語からおよその意味を掴む。
1を解説します。
前後の文脈から英単語の意味を類推する…この力は…
予習でしか身につけられないのです。
一度授業で習ってしまえば、類推する力は身につきません。
だから、予習重視科目になります。
「へ~、そうなんだ。じゃあ復習はしなくても良いよね」
違います。
復習…
「学んだ事を再び学ぶ」「もう一度覚え直す」
人間の脳は忘れやすいです。新しい事象が記憶されると古い事象の記憶は薄くなります。
だからこそ、繰り返し学ぶ事が重要になります。
復習重視科目はもちろん、予習が重視の科目でも必ず、復習はやりましょう!
では、まとめに入ります。(^0^)V
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予習重視科目と復習重視科目を知っているかね?
~ 分からない単語が出てきた時、前後の文脈から類推する力を予習で身につけよう ~
S.
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