予習をいつやっているかね?
予習…授業を受ける前に予め学習しておく…
皆さんはいつ予習をしていますか?
「平日の夜」
「授業が始まる直前」
「予習をやっていない」(←何と∑(゜ロ゜))
中学生までの子は予習はやらなくても良いかと思いますが、高校生の子はそういうわけにはいきませんよね。
さて、本日の課題は「予習をいつやるか」についてです。
結論から言います。僕はと言うと…、
土日にやっていました。(^0^)V
さらに言うと、土日のうちに、次の週の1週間分の予習をやっていました。
理由は以下の通りです。
1.予習は時間がかかる。
英語の予習、古文・漢文の予習となると初めて読む文章になります。意味の分からない単語が出てきますから、辞書等を使って調べることになります。
となると、当然時間がかかります。
平日にやっていると、予習だけで、勉強が終わってしまいます。
平日は復習に重点を置くべきです。(←ここは後で解説します。)
2.学校の授業についていけなくなる
予習、予習と予習に気を取られているとどうしてもこうなります。なぜなら、授業で学んだ事をマスターしていないのに、また、新しい単元にいってしまうからです。
予習→授業→予習(復習なし)→授業(新しい単元)→…
この悪循環は断つべきです。
では、土日に予習を行うとどんな利点があるでしょうか?
①平日に予習をやらなくて済む。
当然ですね。土日で予習をやってしまうので、土日は予習をやる必要がなくなります。
↓
②平日に予習がなくなった分、時間が空く。
予習の時間が空白になります。
↓
③平日に復習を重点的に行う事が出来る。
先ほど、僕は、平日は復習に重点を置くべきだと書きました。
復習…学んだ事を学び直す。
復習は、習ったその日のうちに行うべきです。多少なりとも授業の内容が頭に残っているからです。
英語なら、英単語の意味を覚えなおしたり、難しい英文を読んでみる。
数学なら、学んだ公式を使って問題を解き、使いこなせるようにする。
先生が授業で飛ばした、公式の証明をやってみる。
こうする事で、学習能力が飛躍的に向上すると僕は思っています。
高校時代の僕の1週間のライフサイクルはこうなっていました。
月 ・ 火 ・ 水 ・ 木 ・ 金 ・ 土 ・ 日
← 復習 →← 復習、週末課題 → ← 予習 →
ケースバイケースで、テストの復習・模擬試験の復習を行っていました。
学校の授業よりも先に学習を進め、週末課題は週末が来る前に終わらせ(僕の高校の週末課題は1か月分くらいのスケジュールを組んで実施しているので、先に取り組む事が出来ました)、習ったことはその日のうちにマスターする。
この勉強を僕は、攻めの勉強と呼んでいます。
社会人になった今も、この攻めの勉強を意識して、仕事をしています。
「出来る事から先に業務をこなしていく」ということです。僕の今の生活は高校時代が原点になっています。
こうは書いていますが、高校1年生の時は苦労していました。予習に追われがちで、復習が出来ず、なかなかライフスタイルを確立できずにいました。このままではいけないと思い、何か良い方法はないかと、高2になる前の春休みに思いついたのが、先ほどのライフスタイルです。
皆さんも、参考にしてみて下さい。それでは、まとめに入ります。
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予習をいつやっているかね?
~ 土日に次週の予習をやりましょう!(^0^)V ~
S.
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